こんにちは、ワンワンです。
もう暖かい四月に入って中旬になりました。1級建築士の勉強は進んでいるでしょうか。それとも勉強が進まず焦っている状況でしょうか。
今の時期だと資格学校の模擬試験を1回受けている人が多いと思います。模擬試験は今の1級建築士合格までの立ち位置がわかるので、一つの合格への指標になります。
今の段階の模擬試験で80〜90点を取れているあなたは勉強がうまくいっていると思います。その勉強方法でしっかりとやっていけば、さらに点数が取れるようになります。ただ油断せずに勉強を続けることが大事です。
80点未満の人は少し焦りを感じるかもしれません。このまま勉強して合格できるんだろうか?次の模擬試験で点数が取れるようになるんだろうか?資格学校を信じていいのか?
そんな不安を抱いているあなた、まだまだ時間は3ヶ月ほどあります。これから間違いのない勉強をし続ければ、模擬試験の点数が取れるようになってきます。
この記事では
- 4月、ゴールデンウィークでする勉強内容
- 模擬試験を使った勉強方法
- 授業先取り勉強方法
を1級建築士を一発合格し、学科試験111点を取ったワンワンが解説していきます。
この記事の目次
4月、ゴールデンウィークでする勉強内容
4月、ゴールデンウィークでする勉強内容は
- 模擬試験を使って今まで習ったことの復習
- 過去問を解く
- 資格学校の授業の内容を先に勉強
の3つになります。この順番は優先順位となります。
まずはあやふやな記憶の定着が大事になってきます。そのために復習は必要不可欠です。
模擬試験を使って今まで習ったことの復習
模擬試験では1級建築士試験の範囲で問題が出題されるので、知らない分からない問題がそれなりにあります。しかし、今まで習った範囲についても多く問題が出題されています。
模擬試験で今まで習った範囲の問題は確実に点が取れましたか?模擬試験で点数が取れなかった原因は、この習った範囲を確実にそして90%以上正解していなかったことです。
この1級建築士試験の勉強で最も大事なのは復習です。復習をどれだけやるかによって合格が決まるといっても過言ではないです。
まずは今まで習った範囲を復習して、確実に点を取れるようにしましょう。
ではどういう勉強方法が良いのか?
それはあなた自身の実力を知ることです。
まず模擬試験の結果分析を見てどの分野が点が取れて、どの分野で点が取れなかったかを確認することです。そして点が取れていない分野を重点的に時間を取って勉強をします。
点が取れていない分野はまだ勉強が足りていないということです。逆に言うとこれから勉強することで点数が取れます。点が取れている分野についても復習は必要ですが、時間はそこまで取る必要はありません。
1級建築士の学科試験の勉強は時間が限られている中で効率やっていく必要があります。
点が取れていない分野ではどういった勉強方法が良いかというと、
- 模擬試験で間違った問題の復習
- 今まで使ったテキストで復習(総合資格であればプレテスト、復習テストの復習)
の2つになります。
一つは模擬試験の間違った問題の復習。間違った問題の選択肢4つを全て解説のチェックをします。それにプラスしてテキストでも確認します。
次に時間を置いて、再度模擬試験の間違った問題を解きます。そして再度解説のチェックをします。これを間違った問題が完璧にできるまで繰り返してやっていきましょう。
最初は時間がかかりますが、繰り返して問題をやるにつれて時間は短縮されます。
そしてそれにプラスして、その分野の今までやったテキストの問題を復習します。そのテキストの問題を復習することによって、その分野の中で幅広い問題に対応し、かつ関連問題も復習できます。
そして時間を置いて繰り返し問題を解くことが大事になってきます。繰り返し問題を解くことで、記憶の定着が可能になり模擬試験で間違った問題を解けるようになります。
1級建築士試験 学科試験の勉強方法を知りたいあなたは、こちらをお読みください。

過去問を解く
すでに資格学校で過去問をやっていると思うので、ここは手短にしていきます。
過去問を解くことは1級建築士の合格へと繋がります。当たり前の話ですが、過去問をどんどん繰り返し解いていきましょう。もう答えを覚えるくらい繰り返し解いていく、それくらいやりましょう。
過去問の時間配分は、点が取れない分野 + 高配点の分野を一番多くの時間を割きましょう。
そして計画的に繰り返して問題を解いていきましょう。
資格学校の授業の内容を先に勉強
資格学校のカリキュラムでは、7月まで講義が続くようになっています。ということは7月でやる内容は学科試験のギリギリになってしまいます。
流石にそれでは間に合わないので、授業の内容を先に勉強することをお勧めします。
ただ、この授業先取り勉強は今まで習った所の復習ができていることが前提です。その復習が出来ていない人は授業先取り勉強はやめてください。
では授業先取りの勉強方法はどのようにやったらいいかというと、過去問をやりましょう。間違えることが前提ですが、過去問をやるのが一番早いです。
過去問を解くことで、どのような問題が出るかわかるし解説読めば知識もつきます。そして何より効率よく勉強できます。
過去問を解く → 解説をチェック → テキストをチェック
を繰り返してやれば、模擬試験で授業の範囲外の問題はある程度解けるようになります。もちろん一番に勉強する分野は点が取れない分野 + 高配点の分野です。
そしてその範囲の授業を受けることで、復習にもなります。
ゴールデンウィークを大事に使おう
今年のゴールデンウィークは10日間休みです。中には休日出勤があって10日間も取れない人もいるかもしれません。
しかし、こんなまとまった休みはゴールデンウィークしかありません。このゴールデンウィークを越えると学科試験までは大きな休みはありません。
これは今、4月だから言えます。まだ間に合います。4月からしっかりと授業で習った範囲を復習しましょう。そしてゴールデンウィークは、この休みを精一杯使って勉強をしていきましょう。
資格学校の特別講座に行く方は、資格学校の授業を受けてだけで終わってはダメです。授業を受けた後、必ず復習をすることが大事です。
「4月、ゴールデンウィーク(GW)の勉強方法」のまとめ
4月、ゴールデンウィークでする勉強内容は
- 模擬試験を使って今まで習ったことの復習
- 過去問を解く
- 資格学校の授業の内容を先に勉強
の3つをやっていきましょう。特に復習と過去問は繰り返し問題を解くことで記憶に定着させましょう。
過去問、授業先取り勉強は、点が取れない分野 + 高配点の分野に優先順位をつけて効率よく勉強しましょう。
ゴールデンウィークは、学科試験までの間まとまって取れる最後の休みとなります。ここで勉強を頑張って1級建築士の学科試験の合格を勝ち取りましょう!
1級建築士試験をストレート合格を目指す理由を知りたいあなたは、こちらをお読みください。

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