こんにちは、ワンワンです。
1級建築士試験の本番の前に模試を受ける人が多いと思います。
資格学校に通ってる方は講義スケジュールの中に模試が4回入っているので、4回とも受けることが可能です。
独学の方は模試を受けれないのか?
ということですが、独学の方も模試を受けることが可能です。
模試ってなんで受ける必要があるのか?模試を受けるかどうか悩むという方もいると思います。
模試って受けることが大事なんですね。なぜ大事かっていうと1級建築士試験の合格への近道だからなんです。そしてその理由は模試を受けるメリットにあります。
この記事では、
- 模試の応募方法
- 模試を受けるメリット・デメリット
を資格学校に通い、学科試験の模試を4回受けたワンワンが説明します。
資格学校の模試について
資格学校に通っているあなたは、読むのを飛ばしてください。資格学校に通っていれば、模試を受けれますので。
模試は下記の資格学校で行われています。
- 総合資格
- 日建学院
- 資格の学校TAC
各資格学校で模試受験日程が異なりますが、3月〜7月の間に数回の模試が行われます。各資格学校のホームページをチェックしましょう。ホームページに模試の応募もできます。
ワンワンがお勧めするのは総合資格の模試です。理由としては、ワンワンが行ってた学校だからというのもありますが、一番の理由は一番模試の受験者数が多いからです。
模試の受験者数が多いということは、本番と近い精度で自分の現在位置が分かるからです。
総合資格の模試を例に説明します。
- 3月〜5月の模試は無料で受験ができます。
- 6月、7月の模試は有料になります。税込5,400円
- 模試受験者に試験結果通知表と新傾向問題集を無料でプレゼント
※この金額は2019年5月に調べたものです。金額、プレゼント内容は変わるかもしれませんので、必ずホームページでチェックをしてください。
3月〜5月の模試については無料ですが、6月、7月の模試は有料となります。これはその他の資格学校でも同様の傾向があります。
6月、7月の模試は試験前の重要な模試なので、お金を払っても受けることをお勧めします。
6月の模試は、あなたが足りない所(点数が低い)はどこの分野になるかの最終チェックになります。7月で苦手分野を潰すのは時間が間に合わないので、この6月でしっかりと苦手な分野を潰しましょう。
7月の模試は、自分の実力を最終確認する模試となります。この模試で確認するのは、
- 覚えた知識に抜けがないか
- 基本的な問題は確実に取れるようになっているか
- 点数を取るべき分野(配点の高い分野)で取れているかどうか
を最終チェックをします。そして抜けている所は最終チェックをしましょう。
模試を受けることのメリット・デメリット

まずはデメリットから説明していきます。
模試を受けることのデメリット
これは独学で勉強しているあなたに当てはまります。
模試を受けることは資格学校に個人情報を渡すことになるので、模試終了後に資格学校の営業から電話やハガキなどが来ます。
営業が嫌というあなたは、模試を受けることを辞めるましょう。
しかし、このデメリットを上回るメリットが模試にはあるんです。
模試を受けることのメリット
模試を受けることのメリットは多いです。
- 本番の試験の雰囲気を味わえる
- 本番の試験を受ける時の各科目の時間配分・問題を解く手順を確認できる
- 模試の結果から現在の立ち位置がわかる
①本番の試験の雰囲気を味わえる
模試の醍醐味として本番の雰囲気を味わえることです。この模試を何回も受けることで本番の雰囲気にも慣れることができます。そして。あなた自身の実力を本番に出す練習ができます。
②本番の試験を受ける時の各科目の時間配分・問題を解く手順を確認できる
模試で問題を解く時にかかる時間、解き終わった後の確認の時間、マークシートに書き写す時間を確認できます。数回模試を受けることで、あなた自身の問題を解く時間配分を身につけましょう。
また、問題を解く手順も大切です。難しい問題に当たった時に問題を飛ばして、簡単な問題を解いていくのかなど色んな問題の解き方があります。あなたに合う問題の解く手順を身に付けましょう。
③模試の結果から現在の立ち位置がわかる
模試の結果を見ることで、あなたの現在の立ち位置がわかります。学科試験の合格に達しているのか、まだ合格まで足りていないのか。
各科目の点数や総合点から
- あとどれだけの勉強量が必要なのか
- 苦手科目は何なのか
- 今まで授業でやった所は点数が取れているか
- 配点が高い分野は点が取れているか
ということが分かり、1級建築士試験の学習方針を立てることができます。
1級建築士試験の学科試験は、闇雲に勉強していれば合格できるものではありません。時間を効率良く使うために、模試の結果を使って学習方針を決めていきましょう。
あと当たり前の話ですが、合格点からかなり遠い場合は明らかに勉強時間が足りていません。勉強時間を増やすように努力しましょう。
模試を受けることのメリットのまとめ
模試を受けることのメリットを得ることで、1級建築士試験対策での効率の良い勉強ができ、本番であなた自身の力を100%出せるようになります。
上記のことが1級建築士試験の学科試験の合格へとつながってきます。
「1級建築士試験 学科試験の模試を受けることが合格への近道!」まとめ
模試は下記の資格学校で行われています。
- 総合資格
- 日建学院
- 資格の学校TAC
模試は3月〜7月まで各資格学校で行われています。無料と有料があるので資格学校のホームページでチェックしましょう。
模試を受けることのデメリット
資格学校からの営業を受ける。デメリットよりメリットの方が上回る。
模試を受けるメリット
- 本番の試験の雰囲気を味わえる
- 本番の試験を受ける時の各科目の時間配分・問題を解く手順を確認できる
- 模試の結果から現在の立ち位置がわかる
模試を受けることで、上記のことが分かり試験対策を立てれる。それが1級建築士試験の学科試験の合格への近道となります。
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