こんにちは、ワンワンです。
1級建築士試験、その中でまずは第一関門の学科試験を通らなければいけません。その学科試験を通るのが難しい狭き門となっています。
資格学校に行っている人、独学で勉強している人と大きくは二パターンに分かれますが、みんながライバルとなります。
では、そんなライバル達に勝つにはどうしたら良いのか?その答えは、
毎日コツコツ勉強し続けることです。
何当たり前のことを言ってるんだと思っているあなた、これがどれほど大変かという事を理解していないか、または天才のどちらかだと思います。
そう、1級建築士試験で難易度がグッと高くなる要因は仕事をしながら試験勉強をしなければいけない事です。
その仕事で疲れている中、毎日勉強をし続けることがどれだけ大変で、気持ちが折れそうになるか。。。
ワンワンも思い出しただけで、もう二度とあんなに勉強はしたくないと感じています。
そんな仕事をしながら勉強をし続けるのは、どのように予定を立てているのか?と疑問に思う人もいるでしょう。
そこで今回は、ワンワンが実際に行った学習スケジュールを披露していきます。
この記事では、
- 1級建築士試験 学習スケジュール 学科試験
について、1級建築士の学科試験で110点以上を取ったワンワンが解説していきます。
この記事の目次
1週間の学習スケジュール
土曜日 | 資格学校で講義を受ける。 講義内容の復習と資格学校で出た宿題をする。 |
---|---|
日曜日 | 資格学校で出た宿題をする。 余裕があるなら土曜の講義以外の教科の勉強をする。 |
月曜日 | 講義内容と宿題で解けなかった問題を再度解く。 |
火曜日 | 講義以外の教科の勉強をする。 |
水曜日 | 講義内容と宿題で解けなかった問題を再度解く。講義以外の教科の勉強をする。 |
木曜日 | 次の講義の予習を行う。 |
金曜日 | 講義内容と宿題の最終確認をする。 |
上記が1週間の大まかな学習スケジュールになります。勉強時間は15時間〜20時間になります。(資格学校の講義を除き)
土曜、日曜の二日間で宿題を終わらせる。

まずは、宿題を終わらせましょう。これを残していても後で苦しいだけです。資格学校に行っている人は必ず宿題を終わらせましょう。
宿題をやる事で、自分自身の知識として身に付きます。
そして、講義が終わればなるべく早めに宿題をする事が大切です。
なぜなら、講義でやった事をなるべく頭に定着させるためには時間を置いて忘れてからやるのではなく、記憶に残っているうちに宿題をする事でさらに知識の定着が進むとワンワンは考えています。
講義内容と宿題で間違えた問題は3度、解く

もう一つは宿題のやりっ放しでは、点数が取れません。なぜなら間違えた問題を解けるようになっていないからです。
講義で間違えた問題、宿題で間違えた問題、そして間違えた問題だけではなく理解があやふやな問題についても印をつけましょう。
そして印をつけた問題を解けるまで何度も解き続けます。
ワンワンの場合は、3度問題を解くようにしました。3度も同じ問題を解くと記憶に定着できるからです。
その時は、少し時間を置いて問題を解くようにしています。基本的に1日置きくらいですね。
次の講義の予習を行う。

次の講義の予習をやる事はオススメしますが、あまり重要視をしているわけではありません。忙しくてできない時は予習をしていなかったです。
1級建築士の学科試験の勉強で一番重要なのは復習だからです。
ここでは予習の仕方について解説していきます。
資格学校では予習の教材があるので、まずはこれをこなしていきましょう。
その中で分からないところは分からないで良いので、どこが理解できる範囲でどこが理解できない範囲なのかという事という事を分かればOKです。
なぜそれが必要なのかというと、講義で集中すべき所と力を抜く所が分かるからです。講義は長いので、メリハリをつけないと理解できていない範囲を集中して聞けなくなります。
あとは、講義範囲のテキストを読むだけで十分です。
講義以外の他教科の勉強をする。

講義科目だけを勉強していれば、学科試験を通るわけではありません。正直に言って学科試験の範囲はかなり広いので、他科目についても勉強しなければ間に合いません。
他科目でやる勉強内容としては、過去に講義を受けた教材や過去問を再度解くようにしました。
その中で間違えた問題を印つけ続けると、よく間違う問題が分かってきます。そこを重点的に問題を解くようにもしていました。
次にやっていた事は、まだ講義をやっていない範囲の中で出題率が高い+配点が高い分野の過去問を解いていました。
講義の速度で勉強していくと、学科試験前の7月に全ての範囲が完了するようなカリキュラムとなっています。
このままでは間に合わないので、先行して勉強する事も必要となります。
次の講義の前日には、講義内容と宿題の最終確認をする。

資格学校では、次の講義の時に前回講義の内容のテストをしました。そこで点数を取るために講義内容と宿題の確認をします。
確認の内容としては、
- 問題は全て解けるようになっているか
- 覚え忘れている事項はないか
その2点を最終チェックをしました。
もちろん時間が余れば、他科目の勉強もしています。
「1級建築士試験 学習スケジュール 1週間 学科試験編」まとめ
- 講義日を含めて2日間で宿題を終わらせる
- 講義内容と宿題で間違えた問題は3度解く
- 次回の講義予習を行う
- 他教科の勉強をやる
- 次回講義の前日には講義内容を最終チェックをする
ワンワンは毎週、この内容の繰り返しをひたすらやり続けました。学科試験の点を取れている人は、地道に勉強をし続けている人だと思います。
それにプラスして、長期休暇(年末年始、ゴールデンウィーク)にはさらに多くの時間をかけて勉強することが必要となります。
どのくらい勉強したら合格できるか(勉強の合計時間)ということが気になるあなたは、まずこちらをお読みください。

1級建築士試験の合格率について知りたいあなたは、こちらをお読みください。
