家づくり

地盤は家を支える基礎 地盤とは?そして地盤調査と地盤保証とは?

こんにちは、ワンワンです。

家を建てる時に地盤の調査をします。その時に建てる所の地盤がどんなものかが分かるようになります。

そこで地盤補強が要否について判別されます。

地盤調査報告書というものが提出されるので、それを読めば地盤の状態がわかるようになっていますが、少しばかり専門用語で書かれているところもあるのでわかりづらいのが現状です。

まずは地盤とは何か?っていう所から理解すると、この家を建てるために必要なことは何なのかという事がわかってきます。

そんな地盤と地盤調査、地盤保証について話をしていきます。

この記事では、

  • 地盤、地盤調査、地盤保証

について、1級建築士のワンワンが解説していきましゅ。

ワンワン
ワンワン
地盤とは家を建てるために必要であり、かつ、大切なものとなります。地盤が沈下、液状化したりすると家自体が傾きます。大切な家を守るためには地盤についても知ることが大事です。

地盤とは?

地盤とは家を支える土、地面となります。この地盤がしっかりと固いものであれば、十分に建物を支えることができます。

しかし、地盤が固くなく弱い地盤の場合、その地盤の上に家を建てると家が傾いたり、生活に支障が出たりします。

実は建物の基礎よりも大事なのが地盤となります。

建物の重さが基礎に伝わり、最後に地盤まで伝えていきます。そして地盤が強固なものであれば、しっかりと家を支えることができます。

では地盤について、もう少し細かいところまで見ていきましょう。

地盤は、

  • 土粒子
  • 空気 

の3相構造で成り立っています。

そして土粒子の大きさによって

  • 砂質地盤
  • 粘性土地盤

の大きく2種類に分かれます。土粒子が細かい粒子(細粒子)が粘性土地盤、土粒子が粗い粒子(粗粒子)が砂質地盤となります。

粘性土地盤、砂質地盤の中でも細かく分かれていますが、大きくは二つの地盤があるって事を知ってもらえたら十分です。

砂質地盤について

砂質地盤の特徴としては、液状化の可能性がある事です。これはすべての砂質地盤で液状化の可能性があるというわけではありません。

砂質地盤で、かつ、下記の条件の時に地震が起こると液状化が生じる可能性があります。

  • 緩い砂質地盤
  • 地下水位が浅い位置にある
  • 土粒子の割合が所定の条件下である事

緩い砂質地盤というのは、埋立地盤や地盤が固くなく弱い地盤となります。

もう一つの条件が地下水位となります。この地下水位がある事によって、地震時に液状化を生じさせる要員の一つとなっています。

土粒子の割合が所定の条件下であることについては、さらに専門的なことになるので省略します。

粘性土地盤について

粘性土地盤というのはイメージとして粘土のような粘っこい土だと想像してください。

粘性土地盤の特徴としては、圧密沈下が生じる可能性があります。

土と土の間には水が含まれています。粘性土の場合、力がかかるとその水が押し出され、土の体積が減少することで沈下を生じさせます。

これは長期間に渡って圧密沈下は進行していくので、家を建ててから徐々に家が沈んでいくという特徴があります。

砂質地盤、粘性土地盤が液状化、圧密沈下となるわけではあります。この現象が起こるかどうかは、地盤調査をした結果を使って計算で確認し判定します。このあたりのことについても地盤調査報告書に記載があります。

その地盤を判定するためには調査は必要となります。次に地盤調査について話していきます。

地盤調査とは?

家を建てる時は、地盤調査を行います。

地盤調査には大きく見ると二つがあります。

  • スウェーデン式サウンディング試験
  • ボーリング標準貫入試験

戸建ての家の大きさであれば、スウェーデン式サウンディング試験となります。これは簡易な試験方法となります。

ボーリング標準貫入試験は、より詳細に地盤を調査できること、そして土を採取できるので、より詳細な試験ができます。

細かい内容は割愛しますが、戸建ての家であればスウェーデンサウンディング試験である程度は問題ないかと思います。

今のスウェーデンサウンディング試験は簡易な液状化判定もできるようになっていますし、色んな地盤のデータが各社共にあります。

そのデータの蓄積によって、地盤保証が付けれるほどの調査内容になっています。

あと費用の話をすると、スウェーデンサウンディング試験の方が安いです。金額は試験する本数によるので一概に言えませんが、ボーリング標準貫入試験するよりは10数万円安くなる傾向があります。

地盤を詳細に知りたいというあなたは、ボーリング標準貫入試験がオススメです。

地盤保証について

近年、住宅の地盤調査では各社共に地盤保証をつけるのが基本となっています。

ただ、地盤保証をつけるためは地盤調査会社から提案されている基礎を採用しなければいけません。

地盤調査の結果が良い結果であれば、地盤補強は要らずに地盤保証付きで建物を建てることが可能です。

しかし、地盤調査の結果で悪い結果であれば、地盤補強をすることが条件に地盤保証がされます。

つまり、地盤調査結果で地盤補強を提案された場合は、プラスアルファの費用として地盤改良費用がかかります。

地盤保証の内容としては、

  • 10〜20年間の保証期間
  • 保証金額は最大で、2000万円〜5000万円

という範囲で各社共揃えています。保証内容によって費用が変わりますので、そこは地盤保証の会社に確認しましょう。

「地盤は家を支える基礎 地盤とは?そして地盤調査と地盤保証とは?」まとめ

地盤はの3相構造

  • 土粒子
  • 空気 

地盤の種類

  • 砂質地盤    液状化の可能性
  • 粘性土地盤   圧密沈下の可能性

地盤調査

  • スウェーデン式サウンディング試験
  • ボーリング標準貫入試験

地盤保証

地盤調査結果で地盤補強を提案された場合は、プラスアルファの費用として地盤改良費用がかかります。

ワンワン
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地盤について簡易ですが、分かりやすいようにまとめました。地盤は見れないところなので完璧に知ることは難しいですが、地盤調査を通じて地盤のことを知ることで大切な家を守る対策が見つかります。 

地盤改良について知りたいあなたは、こちらをお読みください。

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