家づくり

天窓(トップライト)を設置するメリット、デメリット、採用する理由

こんにちは、ワンワンです。

今、家を計画されているあなた、天窓(トップライト)を付けるかどうか悩んでいませんか?

天窓(トップライト)には憧れがあるけど、欠点を知ると動きづらい。何か決定打になる理由はないのかなあと様々な情報を調べていて悩んでいると思います。

家を計画しているワンワンも実は少しばかり悩んでいましたが、天窓を設けることで進めています。

メリット、デメリットの等価交換にはなっていますが、

  • 光を取り入れたい
  • 風通しを良くしたい

この2点を重きにおいた家づくりをすることを第一に考えて天窓(トップライト)採用を決めています。(まだ計画中ですが。)

ワンワンがその悩む中で知った天窓(トップライト)のメリット、デメリットについての紹介となぜ天窓の採用を決めたのかという理由も含めて話していきます。

この記事では、

  • 天窓(トップライト)のメリット、デメリット、そして採用する理由

について、家の計画を進めている1級建築士のワンワンが解説します。

ワンワン
ワンワン
天窓(トップライト)のデメリットもありましたが、メリットの方が大きかったので採用を決めています。天窓は素晴らしいですが、色々と注意しなければいけないことがあるので、その点はしっかりと理解して採用するかどうかを考えた方が良いですね。

天窓(トップライト)とは?

天窓(トップライト)は、屋根につける窓となります。

この天窓には光を効率的に家の中に取り入れることができるので、採用したいと考える人も多いです。

そんな天窓ですが、メーカーは4社あります。

  • YKKap
  • LIXIL
  • 三協立山
  • べルックス

その中でYKKapと三協立山はべルックスにOEM依頼しているので、実質的にLIXILとべルックスのみ天窓を製造しています。

天窓ですが、今では基本的にLow-Eトリプルガラスとなります。

天窓には3種類があります。

  • 電動開閉タイプ
  • 手動開閉タイプ
  • FIX(窓が開かない)タイプ

それにプラスして、ブラインドとシャッターもつけることが可能です。

最近では、

  • 太陽光による充電のみで開閉するタイプ
  • AI、IOTによって自動で開閉をするタイプ

と技術を使った天窓(トップライト)まで出ています。

ブラインド、シャッター等をつけることによって、天窓(トップライト)の費用はさらにかかりますが、様々な環境で対応できるようになっています。

次にメリット、デメリットを見ていきましょう。

天窓(トップライト)のメリット

天窓(トップライト)のメリットは下記となります。

  1. 光を効率よく家の中に取り入れることができる
  2. 換気が効率的、かつ、自然のエネルギー使って環境に優しい
  3. プライバシーを保てる

①光を効率よく家の中に取り入れることができる

天窓(トップライト)の一番のメリットであり、採用する理由となるのが、太陽の光を効率よく家の中に取り入れることができます。

まず、天窓(トップライト)は屋根につけるので、遮るものがなく太陽の光を取り入れることができます。

建築基準法の採光率の補正係数を3倍見込めます。(様々な条件によっては3倍までいきません)それだけ、効率よく光を取り入れることができます。

昼光は、

  • 直射光
  • 天空光
  • 反射光

となります。その中の天空光が天窓(トップライト)から家の中に入るので、明るくなります。

ここにテキストを入力天空光とは、太陽の光が大気中の塵や雲などに散乱した中から地面にまで到達した光を言います。この天空光は、晴天、曇天時でも安定した一定量の光となります。

換気が効率的、かつ、自然のエネルギー使って環境に優しい

天窓(トップライト)を設けることで、換気が効率的となります。

これは上下階の温度差により上昇気流が発生して、空気が天窓で排出されます。また風の流れによって風圧差が出来て空気の流れが出来ます。

つまり、天窓(トップライト)と他の窓を開けるだけで、家中をしっかりと換気できます。この換気量は壁窓より約4倍の効果があります。

天窓(トップライト)は自然エネルギー(光と風)を使うので、電気代の消費も抑えられます。

③プライバシーを保てる

壁の窓と違って、屋根にある窓なのでプライバシーが保てつつ、光を取り入れることができます。

壁だと隣の窓と位置調整や大きさ調整等は必要ですが、天窓(トップライト)はそこまで隣の家の視線は気になりません。

ただし、隣家の位置、屋根勾配、天窓(トップライト)の位置によっては家の中が見える可能性はあるので、天窓(トップライト)の位置検討はしっかりと設計してもらいましょう。

天窓(トップライト)のデメリット

天窓(トップライト)のデメリットは下記となります。

  1. 雨漏りの可能性がある
  2. 掃除、メンテナンスができない
  3. 天窓(トップライト)には寿命がある

①雨漏りの可能性がある

これが一番のデメリットですね。

屋根に窓をつけるので、屋根と窓の取り合い部分の施工がしっかりとできていなければ、雨漏りがする可能性があります。

また太陽光に天窓はさらさられるので、天窓自体の劣化によって窓のシーリングがボロボロになって雨漏りする可能性もあります。

この点をクリアするには、

  • 天窓の施工実績が多くある
  • 家の建築において施工レベルが高い

施工店を見つけるしか対策は無いです。天窓の実績や施工後に苦情が来た、またはその対応について施工店に直接聞くことは大切です。

②掃除、メンテナンスができない

これは個人では掃除、メンテナスができないということです。

天窓(トップライト)は高いところにあるので、室内からの掃除は梯子を使わないとできないです。また屋根に乗って掃除、メンテナンスは危険なので必ずやらないでください。

メンテナンスに関しては、プロの工務店等に依頼して修理をしてもらうようにしましょう。

そのため、天窓(トップライト)の維持には費用がかかるという点があります。

天窓(トップライト)には寿命がある

実は天窓(トップライト)には寿命があります。

べルックスによると天窓の設計耐用年数は、約30年となっています。他社のも含めるとおおよそ20年〜30年が寿命となります。

20〜30年には天窓(トップライト)を交換する必要があります。

メーカーでは、20〜30年経つと屋根の修繕と一緒に天窓(トップライト)の交換をすることをオススメしています。

もちろん天窓(トップライト)だけを交換することもできます。

天窓(トップライト)を採用する理由

ワンワンが天窓(トップライト)を採用する理由は、

  • 光を取り入れたい
  • 風通しを良くしたい

というのを冒頭で話しました。ここで詳細を話していきます。

今、ワンワンは賃貸アパートに住んでいます。そこのアパートが光が入らないんです。理由としては、

  • 南側、東側に3階建ての家が建っている
  • 窓の位置が悪い

となります。何しろ光が入らなすぎて、ずっとカーテンを閉めている時もあります。その代わりの利点として、夏は結構涼しいですが。。。

やはり窓を開けて光が入る生活をしたいと思いました。

そして一番の理由は子供です。

  • 子供に光が入る家で過ごして欲しい
  • 風通しの良い家で、自然を少しでも感じて欲しい

と考えて、2階リビングの天窓(トップライト)にしようと決めました。

実際に天窓(トップライト)の家を見て、これだけ明るいなら良いねということも確認しています。

もちろんデメリットはありますが、良い施工店を見つけられたこともあって天窓(トップライト)採用をより強く思いました。

もちろん家族で話し合って、「何を一番大切にして家を建てるか」ということを決めました。それが光と風を感じれる家です。

今は計画中なので、また完成した時に実際にどうかという話をしていきたいと思います。

ワンワン
ワンワン
天窓(トップライト)を採用するには、家をどういう風にしたいかという事をしっかりと話し合う必要があります。天窓(トップライト)の家はきっと素敵な家になるとワンワンはそう考えています。

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