こんにちは、ワンワンです。
いつもは建築の話題を書いていますが、久しぶりにワンワン自身のことを書いてみようと思いました。
お題の通り、ハローワークでの就職活動についてです。ワンワンは大学中退後にハローワークに行き、就職活動をしました。
結果としては無事に工場に就職はできましたが、ハローワークの世界に衝撃を受けたのも事実です。
その時は就職氷河期、つまり失われた世代の時なので今の状況とは違う可能性はあります。そんな時期でもハローワークで就職が可能となります。
そんなハローワークでの就職活動物語となります。そしてハローワークを利用して建築の道に目指す方法も書いていきます。
この記事では、
- ハローワークでの就職活動方法
- ハローワークで建築の道に進む方法
について、ワンワンの実体験と共に書いていきます。
ワンワンが1級建築士を取るまでの道について知りたいあなたは、こちらをお読みください。



この記事の目次
ハローワークとは?
ハローワークは、公共職業安定所と呼ばれる所となります。
主な業務として
- 求人の紹介、就職活動の相談
- 職業訓練
があります。
また、会社を退職した後に失業保険を貰う手続きなどの雇用保険関係もハローワークとなります。
私たちにとって必要な場所なんですね。誰でも無料で利用できます。各都道府県に数カ所ありますので、最寄りのハローワークに行くのが近いですね。
ハローワークでの就職活動 実体験
ハローワークでの就職活動の流れ 実体験

大学中退をしたワンワンは、すぐにハローワークに行きました。
我が家の家訓として、「働かざるもの、食うべからず」なので、働かなければ餓死をしてしまします。
ハローワークに行って、どうやって職を探したら良いかはわからなかったですが、とりあえず行ってみました。
まず、受付で「初めてなんですが、どうしたら良いですか?」と聞いたら、親切丁寧に教えてくれました。
まずは番号を待って、面談を待っていました。面談はハローワークの職員の人と面談しました。
そして、面談では必要書類の書き方の説明、今の就職活動状況、ハローワークでの就職活動の仕方の説明を受けました。
最初はぶっきら棒で怖いのかなと思ってましたが、親切丁寧に教えてくれました。
そして必要書類を提出すれば、ハローワークで就職活動開始となりました。
就職活動ではまずハローワークにあるパソコンで求人情報を検索して、その中で応募しようと思う求人票をコピーして、受付に持っていきました。
受付で番号をもらって呼ばれるまで待ち、そして呼ばれたらその求人情報を見ながらハローワーク職員の人と面談をしました。
求人情報の内容の確認やハローワークに入ってくる企業の情報について教えてくれました。そしてワンワン自身の状況と話しながら、応募求人を決めていきました。
応募求人が決まると面接日を決めてから、ハローワークの職員の人が応募企業に電話をしてくれました。これはものすごく助かりましたね。
応募企業と面談日が決まれば、ハローワーク側で紹介状を書いてくれました。その紹介状と履歴書を持って、面接に行きました。そして無事に契約社員ですが就職が決まりました。
ハローワークでに行って、1日で就職が決まるわけではありません。何回か行って、求人を探して応募していました。
ハローワークに行って衝撃を受けたこと
ワンワンがハローワークに行って衝撃を受けたことは、求人を求めてくる人の多さです。
これはワンワンが初めて社会に触れ合ったこともあるかもしれませんが、世の中にこれだけの多くの人が職を求めているのかとビックリしました。
もちろん就職氷河期ということもあって不景気であることも一つはあるのかなと思います。
もうお昼の2時くらいに行くと、駐車場がいっぱいでした。年齢層も幅広く、特に中年層が来てたのもビックリしました。
ワンワンの父は、普通のサラリーマンでしたので働いている中年が普通だと思ってました。しかし、ここでは職を求めている中年層を初めて見たからビックリしました。
ハローワークの求人内容
ハローワークの求人内容は、基本的に地元の企業の求人が多いです。もちろん他府県の求人についてもハローワークは全国にあるので検索はできますし、応募もできます。
ただ高待遇の求人はあんまり無いかなと思います。基本的には、月収が少ない求人が多いです。もし高待遇で高い給料を求めるあなたは、リクナビなどを使って就職活動をしましょう。
ハローワークで建築士の道に進む方法

ハローワークでは、職業訓練があります。その職業訓練の中には建築CADコースがあります。
この建築CADコースの中身としては、CADの使い方、図面の書き方を教えてくれます。
そして職業訓練の良いところが、このコースの受講料が無料になります。プラスして職業訓練受講給付金を約10万程度支給されます。
ただし、条件が色々あるのでハローワークで確認しましょう。有料の場合もあります。様々な条件をクリアすることが必須になります。
調べたら下記の条件がありました。
- 本人収入が月8万円以下
- 世帯全体の収入が月25万円以下
- 世帯全体の金融資産が300万円以下現在住んでいるところ以外に土地・建物を所有していない
- 全ての訓練実施日に出席している(やむを得ない理由がある場合でも、支給単位期間ごとに8割以上の出席率がある)
- 世帯の中に同時にこの給付金を受給して訓練を受けている人がいない
- 過去3年以内に、偽りその他不正の行為により、特定の給付金の支給を受けたことがない
そして職業訓練を終えてから、就職活動をして建築関係の会社に勤めましょう。その勤めている間に夜間の建築専門学校に行くことで、1級建築士の受験資格が効率よく取得できます。
※ハローワークの職業訓練コースでは、1級建築士の受験資格は取れません。1級建築士を早く取りたい人は、専門学校、大学に行く必要があります。
社会人で会社を退職した人は、ハローワークを利用して建築の道を目指すことも可能です。もちろんワンワンのように大学中退者も可能となっています。
1級建築士の受験資格について知りたいあなたは、こちらをお読みください。

「ハローワークから建築士の道を目指す方法 社会人からでも大丈夫!」 まとめ
ハローワークで職業訓練を利用して建築CADコースを受講 → ハローワークで就職活動 → 建築関係会社に就職 → 会社で働きながら夜間の専門学校に通う → 専門学校卒業後に1級建築士試験を受験 → 1級建築士取得
という道もあるので、考えてみてはどうでしょうか。